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前回のファンダメンタルズ分析、業績の中でも特に営業利益に要注目では業績について見てみました。業績と同じく会社の経営状態を知るのに役立つものには自己資本というものがあります。今回は自己資本について見ていきたいと思います。

会社を作る時にはお金が必要となります。そのお金を集める方法の1つに株がありました。他にも銀行からお金を借りる方法もあります。例えば、1株10万円の株を5枚刷り、友達がそれをすべて出資して買い取ったとしましょう。あなたは50万円を得て、友達には株券5枚が残ります。

株の他にも幸いなことに銀行から50万円借りられたとしましょう。この時
株から50万円+銀行から50万円=100万円となります。つまりあなたの総資産は100万円となります。
しかし総資産のうち、銀行から借りた50万円は借金であるため、100万ー50万円=50万円が自己資本と呼ばれるものです。この総資産と、借金と自己資本の比率をバランスシートと呼び、これがどうなっているかというのが経営状態を知る上で、とても大事になってきます。

あなたの会社が無事に利益を上げて、30万円の利益を上げたとしましょう。この30万円は色々な使い道があります。例えば、銀行から借りた借金の返済にあてたとしましょう。この場合、先ほどの借金が50万円−30万円=20万円となり、バランスシートは以下のような形に変化します。

他の使い道には、会社に最新の機械を導入したりするかと思います。そうすると、先ほどの自己資本が50万円+30万円=80万円となり、バランスシートは以下のような形に変化します。

最後にこれ以外にも株主にお礼として還元する可能性もあるかと思います。この場合はバランスシートの変化は起こりません。
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先ほどの例で、会社を立ち上げる時に1株10万円の株を5株刷りました。時価総額=発行株式数×株価で表すことができ、会社の立ち上げ時の時価総額は5株×10万円=50万円となります。
ここで会社の業績が良く、株価が順調に上がり30万円となったとしましょう。この時の時価総額は5株×30万円=150万円となります。
この計算式からもわかるように時価総額というのは、株価や発行株式数に影響され、実際の会社の価値とは関係なく、その時その時で変化します。単純に考えれば株価が上がれば時価総額も上がっていくことになります。
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