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株の取引には色々な法律があり、違反すると罰せられます。今回は株の売買に関わる法律面でのルールを見てみましょう。結論から先に言うと、公正に取引出来ているかということが重要になってきます。

株初心者で知っておくべきものには以下のようなものがあります。
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インサイダー取引とは、会社の未発表の情報を先に知り、それをもとに株を取引きすることを言います。
例えば、ある製薬企業が新型コロナウイルスに効くワクチンを開発していたとしましょう。そして、あなたがこの製薬企業の関係者から新型コロナウイルスのワクチンが1週間後に完成するという情報を得ました。未発表の世紀の大発明ですから、株価の上昇が見込めます。そのため、あなたが1週間後に備えて、この会社の株を大量に買いました。
そして1週間後、予定通り新型コロナウイルスのワクチンの発表が行われ、株価は爆上げ。あなたはここぞとばかりに仕込んでおいた株を売却して、多額の利益を上げました。普通に考えたら、一般的な投資家が知りえない情報をゲットして、仕込んでおくのはフェアではないですよね。これがインサイダー取引です。

逆もまたあります。
ある製薬企業が、新型コロナウイルスのワクチンの開発をしていました。今度はすでに開発発表もされ、株価は爆上げ。完成発表が待たれていました。しかし、新型コロナウイルスのワクチンには効くものの、ほとんどの患者さんで致死的な副作用があることがわかりました。これでは、ヒトには投与できません。そこで1週間後に開発の中止を発表することになりました。
これもあなたがこの製薬企業の関係者から先に情報を得たとします。今回はワクチン開発中止の発表があるため、失望売りが出ることが予想されます。そこであなたは、先に株を売却し、さらに空売りまでしかけておいたとします。
1週間後、予定通り新型コロナウイルスのワクチンの開発中止が発表して、連日ストップ安に。あなたは損失を回避しただけでなく、空売りで莫大な利益を上げました。
要するにアンフェアなことはしてはいけないということです。こういうインサイダー取引を取り締まっているのが証券取引等監視委員会です。証券取引等監視委員会はいつでも告発を受け付けています。
風説の流布とは、自分の都合のいいように株に関する噂を流すことです。
先ほどの新型コロナウイルスのワクチンの開発の例でいくと、「これから○○製薬が新型コロナウイルスのワクチン完成するから買った方がいいよ!!」と宣伝したりすることです。だれかがこの宣伝の影響を受けて株を買って株価が上がるかもしれません。

上げるだけでなく、下げるような宣伝もダメです。例えば「○○製薬倒産するらしいよ」などと言ったりすることです。
株初心者は特にこういう情報を真に受けて判断しがちなので、だまされず自分の信じた取引をしましょう。これらの株の法律に関するルールは、自分が被害者にも加害者にもなりうるので、言動をよく考えて行い、株取引することが大事です。
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